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キッチンで繋がるいえ

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奥さまの一番のご要望としてダイニングキッチンを利用して料理教室をしたいというお話があったSさま。リノベーション後の生活を想像したときに、奥さまはキッチンで作業をしていて、ご主人はリビングでテレビを見ていたとしても距離が近く、別々の作業をしていても繋がりがある空間が理想だと語ってくださいました。

KEYWORD

キッチンで繋がるいえ 以前の持ち主が鉄骨の梁を補強に使用していたことによって抜けない柱があることが解体後に発覚しました。そこで急遽柱がある位置にテレビ壁を作り壁掛けにし、下を周辺機器用の収納にしました。壁の後ろは空間を作り横からの収納として使い、テレビの配線も隠すことができました。予想外の出来事でしたが、Sさまの柔軟な発想でかえって奥行き感がでて個性のあるＴＶ周りにすることができました。

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キッチンで繋がるいえ 明るさ・風通し・開放感にこだわって計画が進んでいきましたが、まさに南側の窓から庭を眺めながらお料理ができる明るいキッチになりました。

キッチンで繋がるいえ 一番のこだわりはキッチン。フラット対面で回遊できる位置にキッチンを配置しました。テーブルとつなげて作業スペースも広くとれるようにしました。

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キッチンで繋がるいえ お料理教室として使用するときと、普段で使いわけるためにキッチンとリビングの間に間仕切りが欲しいというご要望がありました。生活動線、生徒さんが出入りする動線などを考慮しつつ検討を重ね、ダイニングキッチンとリビングの間に大きな開口を設け３枚の引き戸で間仕切る間取りに決まりました。

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キッチンで繋がるいえ 収納にもこだわっています。オーブンを2～3台置くこと、お持ちのキッチン道具がぴったりと納まることを叶えるために寸法を奥さまがノートに書いて伝えてくださり、奥さまが使いやすいオリジナルのキッチン収納が完成しました。

キッチンで繋がるいえ 東面の壁にはカップボード上に飾り棚をつけ、ブルーのタイルをヘリンボーン貼りにしました。白の空間に程よくアクセントとして色を添えて、お持ちのキッチン道具を飾る際も素敵な空間を演出してくれています。

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キッチンで繋がるいえ 洗面所とウォークインは家事動線、洗面台はシンプルで使いやすさを重視して選択しガラス質の透明感のあるタイルを使ったところが特徴です。清潔感のあるさわやかな印象になりました。

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キッチンで繋がるいえ ２階の寝室は、梁を出し勾配天井をラーチ合板で仕上げました。１階とは全く違ったテイストで、濃いめの床とグレーのアクセントクロスが落ち着いた雰囲気を作り上げています。

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DATA

家族構成
ご夫婦
築年数
50年
間取り
1SLDK＋ウォークインクローゼット
施工面積
108㎡
工期
3か月
費用

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