INFORMATION SECURITY POLICY 情報セキュリティ基本方針

情報セキュリティ基本方針

株式会社エコハウス(以下、当社)は、住宅リフォーム事業を展開する中で、お客様からお預かりした情報資産を事故・災害・犯罪などの脅威から守り、お客様ならびに社会の信頼に応えるべく、以下の方針に基づき全社で情報セキュリティに取り組みます。

01.経営者の責任

当社は、経営者主導で組織的かつ継続的に情報セキュリティの改善・向上に努めます。

02.社内体制の整備

当社は、情報セキュリティの維持及び改善のために組織を設置し、情報セキュリティ対策を社内の正式な規則として定めます。

03.従業員の取組み

当社の従業員は、情報セキュリティのために必要とされる知識、技術を習得し、情報セキュリティへの取り組みを確かなものにします。

04.法令及び契約上の要求事項の遵守

当社は、情報セキュリティに関わる法令、規制、規範、契約上の義務を遵守するとともに、お客様の期待に応えます。

05.違反及び事故への対応

当社は、情報セキュリティに関わる法令違反、契約違反及び事故が発生した場合には適切に対処し、再発防止に努めます。

制定日:2024年11月8日
株式会社エコハウス
代表取締役 神橋和弘

DX戦略

1.DX取組宣言

株式会社エコハウスはリノベーション・リフォームを中心に、新築・注文住宅や不動産仲介・開発事業を展開しています。既存の住宅や商業施設の改修を行い、機能性やデザイン性を向上させるほか、顧客のニーズに応じたオーダーメイドの住宅を提供しています。また、不動産の売買や賃貸の仲介、土地の開発に関するコンサルティングも行っています。エコハウスは、顧客との共同創造を重視し、家族の幸せを引き出す住まいづくりを目指しています。

近年、業界や顧客ニーズの変化が著しく、材料費や人件費の高騰が大きな課題となっています。また、住宅の新築需要が減少する一方で、中古住宅のリノベーション需要が増加しています。しかし、業務の多様性や難易度の高さが原因で従業員が疲弊し、定着率の低さが課題となっています。平均年齢28歳と若い人材が多い中、経験の伝承は進んでいるものの、採用力の高さに比べて定着率の向上が求められています。このような状況を改善するため、DXを推進して業務効率化を図り、働きやすい環境を整備することが重要です。これこそ、私がDXに取り組みたいと思った理由です。

今後の変革においては、現在使用している複数のツールを一元化し、効率的な業務運営を目指します。そのため、主に既存のツールを活用する方針とし、具体的には、ANDPADを中心に活用し、運用の効率化と業務の透明化を図ります。

株式会社エコハウスは、リノベーションやリフォーム、新築・注文住宅、不動産仲介・開発事業を通じて、多様な顧客ニーズに応えるため、また急速に変化する業界環境や内部課題を克服するため、顧客満足度と従業員満足度の向上を最重要課題とし、データとデジタル技術を活用したサービス品質の向上と業務改革を行い、メンバー全員でDX推進に取り組んでいきます。

2.経営理念・経営ビジョン

【経営理念】

共に創り出す喜び
わたしたちは感動経営、感動リノベーションを創造します。

【経営ビジョン】

株式会社エコハウスは、顧客満足度と従業員満足度の向上を目指し、データとデジタル技術を活用して、サービスと品質の向上、そして業務改革を推進します。
また、5年後には首都圏において、お客様にとっても従業員にとっても最も「らしく、自由に」暮らせる・働けるDX推進企業となることを目指します。

3.DX戦略

5年後には首都圏において、お客様にとっても従業員にとっても最も「らしく、自由に」暮らせる・働けるDX推進企業を目指すという経営ビジョンや顧客満足度と従業員満足度の向上のために、下記のDX戦略を推進します。

戦略1
社外のDX:顧客満足度向上
お客様の生の声を収集、ルッカースタジオで可視化しそれを元にサービス向上につなげる
戦略2
社内のDX:作業効率向上
業務システム(見積・会計・経費精算)の一元化やチャットツールの一元化を行い全員がいつでもどこでも最新の顧客情報を把握できるようにする。
受発注のやり取りをANDPAD等を使用しオンラインで即座に記録し可視化
戦略3
社内のDX:人材育成・定着
デジタル人材(Googleワークスペース・生成AIなどを触れる人)の育成
現場で遠隔監視ツールなどを使用できる人材育成
社内人材定着率の増加

4.体制・人材育成

当社は、DX実務執行総括責任者(社長)を中心としたDX推進チームを設置し、各部門長を構成員として定期的にDX戦略の進捗を確認しながらDXを推進します。また、DX推進チームで計画を立案しデジタル人材の育成を進めます。

組織図

5.デジタル技術、環境整備

当社は、DX推進のために毎年経常利益の3%を投資し、以下の既存システムの見直しや新規システムの検討により、デジタル技術の導入や環境整備に努めます。

既存システム
ALTA(見積)
Freee(人事労務)
HIMOS(経費)
KING OF TIME(勤怠)
Google WorkSpace
Lステップ(マーケティングツール)
Slack
Chatwork
燈(建築業界特化の生成AI)
Scanat(高精度AI測量アプリ)
ANDPAD(施工管理アプリ)
新規システム
遠隔監視ツール
freee(会計)

6.数値目標(KPI)

戦略 内容 いつまでに 目標(KPI) 担当部署
戦略①
顧客満足度向上
お客様の生の声を収集、ルッカースタジオで可視化しそれを元にサービス向上につなげる 2028年までに アンケート返信率2025年比30%増 各店舗・業務部
戦略②
作業効率向上
受発注のやり取りを
ANDPAD等を使用しオンラインで即座に記録し可視化し全社で利用技術を向上させる
2028年までに 1件あたりの案件平均完了時間
2025年比40%短縮
現場支援部
業務システム(見積・会計・経費精算)の一元化を目指す 2028年までに 1人当たりの平均年間作業時間
2025年比 300時間削減
店舗統括
戦略③
人材育成・定着
デジタル人材( Googleワークスペース・生成 AIなどを触れる人)の育成 2028年までに 80人 DX推進チーム
現場で遠隔監視ツールなどを使用できる人材育成 2028年までに 40人 現場支援部
定着率を上げる 2028年までに 入社3年後の定着率を30%増加 店舗統括

7.DXに関する
社長(実務執行総括責任者)メッセージ

変わらぬ想い、変わる未来へ。
データとデジタルで、より豊かな暮らしを

変わらぬ想い、変わる未来へ。
データとデジタルで、より豊かな暮らしを

これまで、株式会社エコハウスは、「その人の感性から湧きでる家をつくりたい」という想いを胸に、お客様一人ひとりの個性とライフスタイルに寄り添った住まいを提供してまいりました。
しかし、時代の変化により従来のアナログな手法だけでは限界があると考えました。そこで、より「らしく、自由に」暮らせる住まいを提供するため、弊社はデジタルトランスフォーメーション(DX)を本格的に推進いたします。

私たちは、リノベーションやリフォーム、新築・注文住宅、不動産仲介・開発事業を通じて、多様な顧客ニーズに応えるため、また急速に変化する業界環境や内部課題を克服するため、顧客満足度と従業員満足度の向上を最重要課題とし、データとデジタル技術を活用したサービス品質の向上と業務改革を行います。

私たちは、DX推進を通じて、お客様一人ひとりの「らしさ」を最大限に引き出す住まいを提供し、従業員がその創造性を発揮できる環境を創出することで、社会全体に貢献したいと考えています。
この挑戦は、決して簡単なものではありませんが、お客様、社員、そして社会の皆様とともに歩みを進めることで、必ずや目標を達成できると確信しております。
引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

株式会社エコハウス
代表取締役神橋和弘

セキュリティアクション

株式会社エコハウスは、「情報セキュリティ基本方針」を定めホームページに公表するとともに、2024年11月8日キュリティアクション2つ星を宣言しました。