2020/01/04

女性が暮らしやすい家づくり

女性が暮らしやすい家づくり

女性が暮らしやすい家づくり~ママが幸せだと家族みんな幸せ~

『今の女性は大変』

働くママが普通になった今、女性はとにかく大変!!
仕事も家事も子育ても、休む暇もありません。

30年前のステレオタイプのママは家事と子育てがメイン。
しかも子どもはおじいちゃんおばあちゃんに見てもらえたんです。

気が休まるときがあるって大事ですよねぇ。
昔とは今は、だいぶ違います。

でも、世の中が変わるのって時間がかかるから、家族の在り方も、家づくりも昔のまま。
結局、その負担が全部、働くママにかかってきちゃってるのが現状です。

エコハウスの『女性が暮らしやすい家づくり』とは、働くママが建築士、デザイナーとひとつのチームとなって家づくりをする積み重ねから生まれてきました。

働くママが、仕事も家事も子育ても、心の余裕をもって楽しくできる!
家づくりを通してママがハッピーになり、家族みんなが幸せになる!

そんな『女性が暮らしやすい家づくり~ママが幸せだと家族みんな幸せ~』のノウハウの一部を紹介させていただきます。

女性が暮らしやすい家づくり 初級編 10のポイント

女性が暮らしやすい家づくり 初級編 10のポイント

子どもに目が届く家

お母さんも子どもも安心できるから、子どもに目の届く間取りは必須。子どもの成長に合わせてコミュニケーションがとりやすいから間取りがいいと、育児に悩まずうまくいきます。
子どもに目が届く家の間取り

①対面キッチン

子どもが小さいときは特に、ずっとママの目線の中にいることが大事。キッチンからリビング全体が目に入ると、ママはイライラしないし子どもさんも安心してノビノビと育ちます。
対面キッチンのある家

②スタディカウンター

小学生になったら勉強の習慣も大切。4歳、5歳とお絵描きでスタディカウンターに慣れ、リビング学習のはじまり。自室で勉強できるようになったら、私のワークスペースにしても◎。
スタディカウンターのある家

③リビング階段

中学高校で反抗期になっても、リビングを通るときに声をかけてあげられる。大きくなっても会話が生まれやすいのはリビング階段のおかげ。引きこもりなどの悩みとは無縁。
リビング階段のある家

家事がラクな家

働くママには『ズボラ』がおススメ。こんな家なら家事がラクラク!いつもスッキリとキレイに暮らせるワザありの間取りをご紹介。
家事がラクな家の間取り

④キッチン動線

買い物から帰ったらサッと買い物袋が置けて。冷蔵庫、パントリーもスグにしまえてスッキリ!手をのばせば何でもそろうって、ほんと、うれしい。仕事のあとでも、お料理がラクに感じます。

⑤洗濯動線

洗濯はたまに外に干すけど基本、室内干し。花粉もありますしね。洗濯したらスグに干して、かわいたらスグにしまえる。洗濯で動きまわらなくていいって、最高にラクちんです。

⑥お出かけ動線

玄関の横に広い土間収納。ベビーカーや三輪車も置けるから、子どもとお出かけするのもラクラク。ゴルフバッグやキャンプ道具も置けるから、パパの荷物もスッキリ。

⑦回遊動線

キッチン動線、洗濯動線が、ぐるぐる回れる間取り。どちらからでも回れるから、ストレス知らずで使いやすい。子どもたちや主人にも手伝ってもらいやすい。家事をみんなで楽しむベースになってます。

リラックスできる家

仕事の疲れを癒し、元気になる快適な家。現代人がなりやすい交感神経過剰をやわらげる副交感神経のはたらく家づくり。リラックスできる、よく眠れる家は、働くママを元気にします。
リラックスできる家の間取り

⑧無垢材

子どもがハイハイしたり素足で走り回ったりするから、もちろん床は化学物質の床材ではなく、カラダにいい天然木の無垢材を選びたい。合板ではなく無垢材の空間は、大人のママとパパもリラックスできます。
無垢材を使った家

⑨珪藻土・漆喰

呼吸する塗り壁、珪藻土や漆喰の空間は、空気がおいしい上質な空間。アレルギーの原因となるカビやダニを抑える効果もあり、絶対におススメ。施工が簡単なので、思い出にご家族で塗っていただく方も増えています。
珪藻土・漆喰を使った家

⑩照明

カラダやココロが休まるように、やわらかな照明がうれしい。リビングは調光ができたり、寝室はホテルのように暗めにしたり。副交感神経がはたらき、カラダが休まるよう、照明プランもシーンに合わせて。
照明にこだわった家

女性が暮らしやすい家づくり 中級編 10のポイント

女性が暮らしやすい家づくり 中級編 10のポイント

リビングに自然と集まる家

居心地のよいリビングには、自然とみんなが集まってきます。みんながつながっている心地よさから、自発性やコミュニケーション力など子どもも大人もいい状態に成長することができます。
リビングに自然と集まる家の間取り

①会話が弾むLDK

キッチンとダイニングテーブルの配置の仕方ひとつで、家族のコミュニケーションが違ってきます。家族の会話が弾む間取りからより深い家族のつながりが生まれてきます。
会話が弾むLDK

②リビングライブラリー

リビングに家族の図書館があることで、長年の間に上質な共通言語が生まれる。パパ、ママと、段々と少し難しい話題も共有できることは、子どもさんにとって、つながりを感じながら成長できる素晴らしい体験となります。
リビングライブラリーのある家

③ホームシアター

二人の好きな映画を子どもと一緒にたのしむ。子どもが好きな映画はパパとママも大好きな映画。コンテンツはなんだっていい。みんな一緒に過ごした時間が、いつかかけがえのない思い出に変わるから。
ホームシアターのある家

みんなで家事する家

間取りがいいとはじまるのが、みんな一緒に家事。パパも子どもも気軽に家事に参加ができると、家事がもっと楽しくなります。
みんなで家事する家の間取り

④一緒にキッチン

オープンなキッチンだと、自然とみんな一緒の料理がはじまる。サラダをつくったり、お肉を焼いたり。極めつけは座キッチン。みんなで料理をしながら、みんなでご飯を食べる新しいスタイルです。
一緒に料理ができる家

⑤みんなで洗濯

洗濯したら隣のランドリールームに干して、乾いたらそのままファミリークロークに。暮らしの中に動線があるから、自然とみんなで洗濯するようになる間取りです。
みんなで洗濯ができる家

⑥欲しいとこ収納

ファミリークロークに土間収納とまとまった収納も便利だけど。やっぱり必要な『欲しいところに欲しいとこ収納』自分のものは自分で管理するから、各部屋に小さな収納が便利です。
収納にこだわった家

⑦自然と片付く収納

帰ってきてスグに仕舞いたい靴や三輪車、ベビーカーは、玄関横の土間に。買い物してきた食品やストックは冷蔵庫やパントリーに。本や学習用品はライブラリーとスタディスペースに。みんなが置く場所を共有しているから、いつも自然と片付きます。
自然と片付く収納

仕事の活力になる家

人は環境に大きな影響を受けます。家は一日の半分以上を過ごすところ。ココロとカラダに良い家はリラックスでき、住む人を元気にします。
仕事の活力になる家の間取り

⑧大好きなデザイン

自分らしいデザインテイストを見つけてカタチにした家。心の底から大好きな空間にいると、わくわくと楽しい気持ちになります。大好きなデザインには、住む人に活力を与える効果があります。
自分好みの家

⑨元気になる素材

フィトンチッドの含有量が高い自然素材には、上質な眠りに導く効果があります。一日の三分の一から四分の一を過ごす寝室は、眠りに良い素材を使うことで疲れがとれます。特に30歳を超えると睡眠が段々と浅くなるので、エイジングケアや集中力UPにも効果的です。
自然素材にこだわった家

⑩季節を感じる

自然の光を感じること。
風の流れを感じること。
緑や鳥の鳴き声をたのしむ空間。
季節の移ろいを感じる豊かな空間は、我々のみずみずしいDNAをONにしてくれます。
季節を感じる家

女性が暮らしやすい家づくり 上級編

女性が暮らしやすい家づくり 上級編

初級、中級でご紹介させていただいたノウハウは、今ままでの働くママとの家づくりからノウハウをまとめたものです。
ぜひ、家づくりのヒントとして、ご参考にしていただければと思います。

上級編は、住む人、ひとりひとりの内側から湧き上がってくる想いを実現した家です。
パッケージ化することは難しく、体感したい方は、どうぞ、気軽にワークショップに来てください。

この文を書いている筆者は、20年間にわたり、300名以上の家づくりに携わってきました。
その中でひとつだけ言えるのは、多くの人が何が欲しいのかわからず、情報に振り回された家づくりをしているということ。

『ほんとうに欲しい家は何ですか?』

その問いに最初から答えられる人に今まで一度も出会ったことがありません。

日本の99%の家づくりは、『つくる人の家づくり』ですが、それを『住む人の家づくり』に変えていく必要があります。
住む人の心の奥底の想いにつながり、『住む人自身の家づくり』と呼べる家には、家族のエネルギーが変わるほどのチカラがあります。

家づくりを通して『家族のほんとうの幸せ』を見つけ、それを実現する家づくりを通して『家族のほんとうの幸せ』のエネルギーにつながっていくこと。
それによってほんとうの意味で『女性が暮らしやすい家づくり』が生まれてくるのです。

ママがニコニコ、家庭の太陽だったら、子供はみんな素直に育ち、ご主人も幸せ。
ママが幸せだと家族は幸せ。

普通の家づくりとは違うけれど、ほんとうに必要な家づくり。
『女性が暮らしやすい家づくり』は、みんなが暮らしやすい、幸せ家族をつくる家づくりです。

住む人の心の奥底の想いにつながり、『住む人自身の家づくり』と呼べる家には、家族のエネルギーが変わるほどのチカラがあります。
それによってほんとうの意味で『女性が暮らしやすい家づくり』が生まれてくるのです。

無料個別相談会

『女性が暮らしやすい家づくり』に興味のある方、具体的に知りたい方。
何からはじめればいいのか?まったくわからない状態でも大丈夫。

エコハウスのスタッフは住宅の会社には珍しく女性が7割以上。
同じ目線で、カウンセリングからはじめてくれるので、何でも安心して相談できます。

ほんとうに欲しい家づくりって何なのだろう?それがイチバン大事。
それがわかれば、新築でも、リノベーションでも、土地探しでも、なんでもベストなカタチがわかります。

ご都合の良い日程、お時間で、まずは気軽に無料相談会にお越しください。

エコハウスに相談する

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文、監修
神橋和弘(かんばしかずひろ)

昭和48年生まれ。住み替えコンサルタント。『女性が暮らしやすい家づくり』インストラクター。
20年間にわたり、300件以上の家づくりの経験から家づくりの満足度の5段階モデルを発見。
埼玉県にある、自身が住む『くもの家』はテレビ、雑誌などから取材、出演、多数。
コミュニケーション・トレーナーとして建築士、デザイナーにカウンセリング、ファシリテーションを指導。
年間30回以上の家づくりの講演、研修を通して新しい家づくりの在り方をひろめている。

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