2023/03/16
旧:東武東上線エリアで人気の中古買ってリノベ
豊島区池袋から埼玉県大里郡の寄居駅を結ぶ東武東上線。都心へのアクセスがよく、和光市や朝霞台、志木といった人気のベッドタウンが集まるエリアとして注目を集めています。
このエリアで今、20~30代を中心に人気が高まっている『中古を買ってリノベーション』。
実際の中古×リノベの現場に取材をしてみました。
どんな相談が多いの??
(1)子どもが生まれて賃貸だと手狭でって方が多い
今、賃貸に住んでいて新しく住宅を買いたいという20代後半~40代前半の方が多いです。なかでも30代前半くらいの方が最も多く、その半分くらいの方は都心にお勤めです。中古の戸建てをリノベされる方が8割、マンションが2割くらいの割合です。
(2)家賃を払い続けるよりも住宅ローンを組んで家を買ったほうが断然いい
このエリアにずっと住むなら、家賃を払い続けるよりも住宅ローンを組んで家を買ったほうが断然いい。賃貸と持ち家では、生涯の住居費は大きく違ってきます。特に今は空前の超低金利なので、昔のように頭金を貯める必要がありません。頭金ゼロのフルローンで住宅を購入される方が多くなっています。
やはり、大家さんに家賃を払い続けるより、自分の住宅ローンに支払ったほうが有利なこと。また、なるべく若いうちに住宅購入することで、住宅ローンの終了年齢を早めたいところです。
(3)幼少期の環境はとても大事
また、幼少期の環境はとても大事なので、お子さんが生まれるのをきっかけに家を買われる方が多いです。
(4)注文住宅か中古買ってリノベか
そうすると、注文住宅にするか? という選択肢もありますが……。
土地を購入して注文住宅を新築となると、志木市、朝霞市あたりでは総額5500万~7000万くらいの費用がかかります。
しかし中古リノベだと、総額で4000万~5000万くらいに抑えることが可能です。その場合、月々に換算すると10万~13万。家賃と同じくらいの支払いで、しかも注文住宅のように自分好みの家を造れることから、『中古を買ってリノベーション』の人気が高まっているのです。
中古リノベはコストメリットも大きい?
(1)助成金
まずはリノベーションのときに、条件にもよりますが、助成金を使えるのが大きい。中古住宅をリノベーションする場合は、耐震補強に関する助成金が多くあります。志木市だと耐震診断で10万円、耐震補強工事で最大40万円の助成金がありますので、当てはまる場合は大きなメリットとなります。
(2)こどもエコすまい支援事業
また、今だと「こどもエコすまい支援事業」で60万円が使えます。
中古を買ってリノベーションする場合は、上限の60万ポイントをもらえることが多いです。
ただし、2023年12月が申し込みの締め切りとなりますので、リノベーションの相談はお早目にお願いします。
こどもエコすまい支援事業制度はこちら ⇒ https://kodomo-ecosumai.mlit.go.jp/
(3)固定資産税
そして、意外と大きいのが、住宅購入後、のちのち支払う固定資産税です。新築だと、建ててから1~3年間は減税を受けられますが、4年目以降は毎年、15万~25万くらいの固定資産税がかかってきます。
これが中古リノベだと年間で3万円~8万円程度。金額は評価額によって変わってきます。
長い目でみると200万~300万くらい変わってくるので、これが意外と大きいんです。
中古リノベの仕組みと費用は?
(1)ワンストップサービスで有利な資金戦略
わかりやすくいうと、中古物件を一緒に探し、リノベーションプランを立てて、一緒にローンを組みます。不動産とリノベーションを一緒に住宅ローンを組むことで、金利は約0.6%になります。
(2)新築同等の耐震性能で安心、好みのザインでオシャレに
中古物件は、耐震補強をし、自由に間取り変更をしますので、新築と同等の耐震性能、好みのデザインを実現できます。「建て売りでは飽き足らない」という方は、中古リノベによって高い満足度を得られるでしょう。
さらに、一般的な注文住宅よりも間取などの自由度が高く、デザイン性が高いのがエコハウスのリノベの特徴です。
今の家賃と同じくらいの支払いでオシャレな家を持つことができ、生涯の住居費を大きく節約できる。
そのあたりが、『中古を買ってリノベーション』が、埼玉の東武東上線沿線で広まってきている理由でしょうかね。
お客さまから頂いたご相談の実例をまとめてみましたので、ご覧になってみてください。
中古物件購入×リノベーションの相談実例
(1)Aさまの場合(朝霞市)
「子どもが小学校に上がる前に持ち家を」とご相談にいらしたAさま。奥さまは広いキッチンと動線のよい構造をご希望で、さらに家庭菜園やバーベキューなどができる家にしたいとのお話でした。ご主人は、増えるリモートワークに対応するため書斎をご所望。
リビングは躯体現し(くたいあらわし:建物を支える骨組みを見せた状態で仕上げること)にして、解放感あふれる空間に。お二人のライフスタイルを実現する、おしゃれで居心地のいい空間が完成しました。
(2)Bさまの場合(新座市)
お子さまの誕生をきっかけに家の購入を決意されたBさま。エコハウスにご相談いただき、物件探しからリノベまでご提供させていただきました。
リビングにはお子さまが遊べるハンモックやうんていを設置したほか、奥さまのちょっとした作業にも対応できるよう、ワークスペースを作りました。
「子どもが成長したら、この場所で宿題をやったりして。リビングでの家族の時間を大切にしたい」というBさまの想いを全て詰め込んだリノベーションが実現しました。
(3)Cさまの場合(富士見市)
「子どもが増えて、収納や部屋数が足りなくなってきた」ということで中古×リノベーションのご相談にいらしたCさま。
ご家族の趣味であるアウトドアの用品がたくさんあるため、それをスッキリ整理できるような土間収納をつくりました。
また、リノベ工事中にはお子さまたちの手形を壁にペタッ。家づくりのプロセスそのものが、楽しい思い出として残りました。
「完成後はママ友や子どもの友だちがよく遊びに来てくれます」と奥さま。楽しい時間を過ごしていらっしゃるようです。
(4)Dさまの場合(川越市)
「Instagramなどにあるおしゃれな家に憧れて」とご相談にいらしたDさま。古民家風の家がお好みだということでした。
完成した家は、「子どもがのびのび遊べる。また、対面キッチンなので、子どもを見ながら作業できるのが気に入っています」とのご感想をいただきました。リビングは無垢材を使ってあたたかみのある家に仕上がっています
中古物件購入×リノベーションの相談実例
1)
FIESTA
2)
夢BOX
3)
絵本の中から
4)
家族の笑顔とN.Yと
5)
レトロ薫るタイルといえ
6)
個∞個時間
7)
自然と調和する暮らし
8)
つ・む・ぐ
9)
Old Shanghai House
10)