2021/05/25

住宅ローン減税活用のポイント

住宅ローン減税活用のポイント

消費税率UPに伴う特別措置として、住宅ローン減税が10年から13年に延長されていました。
その13年間の住宅ローン減税が期間延長されることになりました。
2022年12月31日までに入居した場合に対象となり、200~500万円の住宅ローン減税のメリットがあります。

2021年は、住宅ローン減税を活用したい人がほとんどと思います。
おそらく夏頃には、年内工事の予約がいっぱいになると思われます。
年内にリノベーション、新築をお考えの方は、お早めにお声かけください。

13年間の住宅ローン減税が期間延長

住宅ローン減税制度は、住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。
住宅の新築やリノベーションなどをした場合、年末の住宅ローン残高の1%、最大で年間40万円(認定住宅等は50万円)の減税が最長10年間受けられるというものでした。
そしてこの最長10年間という減税期間が、現在、消費税の8%から10%への引き上げの救済策のようなかたちで、特例として13年間に延長されています。

今回の税制改正では、この13年間の特例が受けられる期間が延長されます。
当初、2020年12月末までに入居することが条件でしたが、2年延長され、2022年12月末までの入居が対象となります。

ただし、注文住宅の場合は2021年9月末までの契約、分譲住宅の購入や増改築等は2021年11月末までの契約といったように、契約の期限が設定されていることには注意が必要です。

お金を借りてお金がもらえる?!

今、住宅ローンの金利は大きく低下しています。住宅ローン金利自体が“マイナス金利”になっていませんが、金利が1%を下回るような住宅ローンも多数存在しています。
この状態で、「住宅ローン減税(住宅ローン控除)」を活用すれば、住宅ローンを借りることでお金がもらえるという、住宅ローンのマイナス金利状態を作り出すことができます。
つまり、お金をもらいながら住宅ローンを返済できるという状況になるわけです。
コツは、なるべく金利の安いタイプの住宅ローンを選ぶのことです。


(1)住宅ローンを組むことでマイナス金利となる場合がある

住宅ローンの金利の安さと住宅ローン減税を利用したマイナス金利(金利の事実上の逆ザヤ)の仕組みはとても簡単です。
住宅ローンを「住宅ローン金利<住宅ローン減税の減税率」とすることができるからです。

仮に、3000万円の住宅ローンを組んだとします。1%の住宅ローン減税が利用できるとすると最高30万円の所得税(住民税)が還付されることになります。一方で3000万円の住宅ローンを金利0.625%で借りた場合、だいたい19万円の利息が発生することになります。

ということは30万円の税金が還付され、実際に支払う金利は19万円で済むというお話になります。差し引きで考えると3000万円の住宅ローンを借りて19万円をもらえるということになっているわけです。つまり、実質0.375%のマイナス金利で住宅ローンを借りているという状況になるわけです。


(2)金利が1%未満の住宅ローンは意外なほどに多い

金利タイプ(変動・期間固定・全期間固定)といったプランによっても違ってはきますが、1%を下回る住宅ローンはたくさんあります。エコハウスで新築、フルリノベーションするお客さまの住宅ローン金利も、1%未満の住宅ローンを利用する方が多いです。

最新のローン金利に情報については以下のサイトをご確認ください。
2021年5月現在だと変動金利や10年固定といった金利タイプなら1%割れの金利水準で住宅ローンを組むことができる状況になっています。

変動金利のランキング⇒https://www.jutapon.com/


(3)今は住宅ローンを借りる大チャンス

今は住宅ローンを借りる大きなチャンスです。マイホームの新築、リノベーションするために不動産や住宅を購入するのであれば、このチャンスを活かしましょう。
特にフルローンを組んだ方がお得です。


(4)頭金はなるべく入れない、フルローンの方がおトク

よく「頭金は3割くらいは入れるとよい」と言われていますが、このような状況下では頭金はなるだけ入れず、フルローンに近い状況でローンを組むのが得策です。
なぜならローン総額が大きいほど、年間に実質上受け取れる金額が増えるからです。
新築やリノベーション、不動産の費用を現金で支払える人でも、あえてフルローンを組むことで実質マイナス金利分を「ノーリスクで運用」できる形になります。
また、手元には現金が残りますので運用次第でリターンはさらに向上させることができます。

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生涯に支払うお金を大幅に削減

(1)ファイナンシャルプランニングで生活設計が明確に

エコハウスでは、専任の有資格者がお客さまをファイナンシャルプランニングします。
ファイナンシャルプランニングとは、簡単に言うと「おカネの知識」のこと。
将来の家計や資金の流れをわかりやすくビジュアル化して、どのくらいの予算だとムリなく家計に余裕が生まれるのか、住宅購入を機会に将来の生活設計を明確にします。


(2)有利な資金戦略で生涯の支払総額が変わる

住宅購入やリノベーションでは、初期費用に注意がいきがち・・・。でも、実際の支払総額は条件によって大きく変わります。
新築、リノベーションの際は、物件の価格だけでなく減税や助成金の活用、ランニングコストを含めた生涯の支払総額に着眼することが大切です。
エコハウスなら、有利な資金戦略でお客さまの豊かな人生プランを応援します。


(3)なんでも相談できるから安心

エコハウスのファイナンシャルプランニングは、お客さまひとりひとりのご要望や諸条件に合わせたオーダーメイドなコンサルティング。
不動産購入から減税や助成金のサポートも、ひとつの窓口で気軽になんでも相談できて安心です。

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今から予約してお得に住宅ローン減税

(1)夏には新築・リノベの予約が埋まってしまう?!

お得な住宅ローン減税を利用するなら2022年12月31日までに居住開始する必要があります。
新築、リノベーションをお考えなら、この夏までにはご予約ください。


(2)すでに予約が入り始めてます!今がチャンス!

エコハウスでは、ご予約いただく前に、ご相談、お見積はもちろん、物件探しやご案内、ファイナンシャルプランニング、女性デザイナーによるプランニングなど、さまざまなサービスを無料でご提供しています。
じっくりとご検討いただいた上でご予約いただくので、ご相談を始めるなら今がチャンスです。

ぜひ、今からご相談してお得に住宅ローン減税を活用しましょう!

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